夜や暗所のポートレート撮影方法
撮影機材
夜や暗所、イルミネーションのポートレート撮影の参考に!
夜の撮影は、難しい点が3点あります。全てクリアできれば良い写真になりやすいため、理解して実践して良い写真を作りましょう!
①ピント合わせ
単純に夜は光が少ないので、暗い場所ではピントが合いにくいです。
最近はミラーレスのピント調整が一眼レフを超えてます。
自明かりだけでピントが合わない場合は、ピントを合わせるための照明や赤外線でのピント測定機能を使用しましょう!
②光の強弱、方向
夜の写真は、暗い部分以外に明るい部分が大切!
地明かりのみでの撮影が一番難しいです。
撮影自体が難しいのではなく、メリハリが無くのっぺりした写真に仕上がってしまうことが多いため、暗い部分を惹きだすため、対極にある光をうまく写真に差し込みましょう。
十分な光のある場所が無い場合、LEDライトや簡易的なストロボでいいので、光を足すことをお勧めします。
闇に光を差し込み、光による闇の演出をしましょう!
③手振れ、被写体ブレ
・シャッタースピードを確保したい場合、『三脚』を使用するのもおすすめです。
三脚はセッティングの手間が煩わしいと思う場合は、一脚も使用してみるのもよいです。
・暗いシーンでは、手振れをしていない場合でも、被写体ブレが起こることが多々としてあります。
・ストロボを使用することにより、シャッタースピード、ISOを確保でき、手振れ、被写体ブレを抑えることができます。
夜間での撮影時はLEDライトより、ストロボのほうがメリットがとても多いためおすすめします。
但し、本当に暗い場所の場合、モデリングランプなどのないクリップオンは別途ピント合わせのための照明機材などが別途必要になります。